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大根(だいこん) |
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純白の野菜。食べれば生のサクサクした歯ごたえ、 おろした時の強烈な辛さ、他の素材と炊き合わせた時のたっぷりと旨みを含んだ状態、
と全く違う3つの顔が楽しめます。”すずしろ”という名で春の七草の一つにも入っているように、
古代から日本人に親しまれています。 |
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人参(にんじん) |
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中国では胡の国から伝わっただいこんという意味の「胡羅葡(フロボ)」とよばれています。中国から渡来したにんじんは、日本で古くから知られていた薬用人参と根の形が似ていたので、それと区別して芹人参(せりにんじん)とよばれました。せりと同じような葉をしていたからです。それが食用として広く利用されるようになり、いつしか「芹」がとれてにんじんとなりました。 |
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カブ |
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カブは、アブラナ科根菜類の越年草で、ダイコンと近い野菜です。原産地は、ヨーロッパともアジア(アフガニスタン付近)ともいわれ、その栽培歴は4000年を数えており、大変歴史の古い野菜です。
日本では、古くはクキタチ、スズナ、アオナと呼ばれ、春の七草として親しまれていました。中国では、一般に大頭菜、一名、蕪菁、蔓菁などと呼ばれ、特に変わった名称では諸葛菜という呼び名もあります。 現在の日本では、カブはカブラまたはカブラナと呼ばれて親しまれています。本来、カブは中国から日本に伝わったものですが、中国ではダイコンの栽培の方が盛んで、カブの栽培に関しては、中国の「おかぶ」をとって、むしろ日本の方が盛んなようです。
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柿(かき) |
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柿は、カキノキ科の落葉樹。東アジア固有で、特に長江流域に自生されています。
雌雄同株であり、6月ごろに白黄色の地味な花をつけ、果実は秋に橙色に熟します。
幹は家具に加工でき、実は食用となり、葉は茶の代わりに飲むことがあります。
未熟の果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられるようです。
成熟した果実のヘタを乾燥したものは、柿蒂(シテイ。「柿蔕」とも)という生薬でしゃっくり・鎮咳・鎮吐に用いられます。
果実は古くから水菓子として親しまれ、「柿の花」は夏、「柿」は秋の季語です。
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露地みかん |
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みかん栽培は、昭和初期に吉祥山山麓の南面傾斜地に栽培されたのが、始まりだとされています。
昭和30年代頃から本宮山麓一体で戦時中の国土開発、不良土開発、戦後の開拓事業等によって開墾された農地に、蒲郡方面からの入植者が入り栽培が始められ、急速に増加しました。 現在では豊川市(旧・一宮町)、小坂井町、御津町などで早生の「宮川」「興津(オキツ)」、極早生の「上野」等の温州みかんを栽培しています。主力品種は露地、ハウスともに早生温州みかん。管内のみかん販売は、ハウスみかんが中心で品種はすべて「宮川」早生温州みかんに統一しています。
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自然薯(じねんじょ) |
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日本の山野に自生する天然の山芋。細長く1mに達します。生命力が強く、都会の公園などでも見かけたことがあります
秋には細長いハート型の葉がきれいな黄色に色づき、 ムカゴを付けます。
自然の状態では芋が土の中の石などをよけてクネクネと曲がって伸び、掘り出すのが大変なので高価な貴重品となっています。 |
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さつまいも |
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さつまいもは中央アメリカが原産地で、日本へは17世紀の初めごろ伝わってきました。名前の由来は青木昆陽により薩摩地方から日本各地へ伝えられたため、さつまいもとよばれるようになりました。
さつまいもは、しみ、そばかす、便秘や大腸ガンの予防にも役立ちます。
ほかにもカリウムも多く含まれていて、体内の塩分バランスを調整する作用があり、高血圧にも効果があります。 |
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春菊(しゅんぎく) |
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春に花を咲かせることからこの名がついたといわれる春菊は1500年ごろから中国経由で日本に渡来したそうです。
原産地は地中海沿岸地方で、ヨーロッパでは観賞用として栽培されているようです。食用としているのは東アジア地域のみです。
10種類の成分からなっている独特の香りをもっており、自律神経に作用し、胃腸のはたらきをよくするとともに痰(たん)をきり咳(せき)をしずめる効果もあるといわれています。
また、ガン予防や肌荒れに効果があります。 |
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レタス |
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紀元前6世紀、ペルシャ王の食卓に供せられていたと伝えられるレタス。 地中海沿岸から西アジアにわたって分布する野生種から現在のレタスのもとになるものが主にヨーロッパで選び出され、東西に広がっていきました。 レタスの仲間全体を、和名では「ちしゃ」とよびます。 中国から伝わり、平安時代に栽培されていた「ちしゃ」は、わたしたちが今レタスとよんでいるものとは異なり、下のほうの葉から掻きとって使う「掻きちしゃ」でした
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