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   大 坂 神 社

所在地 金沢町宗新2
祭礼日 3月第2日曜日
祭  神 伊邪那美尊


拝 殿
 大坂神社は豊川左岸の沖積地で旧八名郡金沢村養父地区にあり、一宮町では東南の一角に位置しています。この神社は昔、神ノ木という所にありましたが水害のために現在地に移転したという言い伝えがあります。
 社地は照る山の北麓で、近くに牟呂用水が流れています。用水を渡って大坂神社という社号標石を右に見て鳥居をくぐると数十段の石段があ
ります。参道になっている石段を左右から、シイ、桧などの木々が覆っています。石段を登りきった所が神社前の広場になっています。広場の西側に入母屋造向拝付の拝殿があります。その奥には鞘堂に入った流造の本殿があります。
 広場を囲むように、東と南にも社務所等の建物があります。拝殿前の狛犬や、参道脇にある鳥居、灯籠をみると建てられた年代が大正4年と読

富安風生句碑

社号標石
む事ができます。この神社も対象4年頃に大きく整備されて、現在のようになったと思われます。
 当社は平安時代の和名抄に載せられた八名郡養父郷の神社と考えられます。大坂の名称も国内神名帳にのっている大坂天神からのものと考えられ、近隣にないほどの由緒ある神社であるといえます。文明年間のものという棟札もありますが当時のものかどうかの判定はむずかしい
ものです。ただ、昔から大坂神社と称しているので平安時代以来の由緒ある神社であるということがいえます。
 社宝として保管されているものの一つに、「松に鷹」の絵があります。この絵は金沢の生んだ昭和期の大俳人富安風生が、その父と共同して描かれたものといわれています。風生が東大を卒業してから体をこわして郷里で静養していたときに描かれたもので何面か続きの大作です。また、社号標石のすぐ脇に「里川の若木の花もなつかしく風生」という句碑も静かに立っています。


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