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松原の素盞鳴神社
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   松 原 の 素 盞 鳴 神 社

所在地 松原町嶋河原3
祭礼日 4月第2日曜日
祭  神 素盞鳴尊


拝 殿
 松原地区の北部、豊川の堤防沿いに杉桧を中心にしてトチシイなども含まれた森があります。この森の中に旧称を若宮天王宮といっていた松原の素盞鳴神社があります。
 豊川脇にあるので、古くから水害にみまわれ、社殿も移転をよぎなくされたこともありましたが、江戸後期以後は現在地に安置され続けているようです。
 最古の棟札である元和3年
(1617)のものには社名がありません。寛文5年(1665)以後のものには若宮天王とあるものが多いので天王信仰によるお宮ということができます。
 社域を見ると、南に面して入母屋造の拝殿が建ち、北に連続して神明造柿葺の本殿があります。拝殿前の広場には狛犬が左右一対あり、その前方に木の鳥居があります。鳥居の脇には新しい石の手水鉢があります。

社号標石

金毘羅宮
参道途中にも石鳥居と一対の灯籠があります。宝暦9年(1759)に建てられたもので、御宝前と書かれた部分に一部破損がみられます。御宝前の「前」の字はほかでは見ることができない珍しい字が使われています。社叢の南端がこの神社の入口になっていて社号標石や鳥居、灯籠などが建てられています。これら一群の石造物は明治以降のものです。
 本殿は神明造柿葺で天明6年
(1786)の建築でありますが、拝殿は入母屋造瓦葺きの建物で明治以後に建てられたものです。
 道路に面した社叢の西南端に金毘羅神社があります。金毘羅宮は一宮町では他区にはない珍しいお宮です。金毘羅は海上の神とか、漁業の守護神といわれるもので、四国をはじめとして各地で広く信仰されています。川とのかかわりの深い松原地区に金毘羅宮のあるのも信仰と人々の生活との結びつきの強さを感じさせるものです。
 

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