町内に戦国時代の城(砦)として名前が伝わるもののうち、遺構が明確なものに足山田城跡・一宮砦跡があります 足山田城跡は、地元で城山と呼ばれる小高い山の頂付近にありますが、今ではゴルフ場の中となっています。尾根を掘り割った「馬かくし」といわれる堀切などの遺構が残されています。武田方の城とされ、元亀・天正の初年頃(1570〜1580頃)につくられたと考えられています 一宮砦跡は、砥鹿神社里宮のすぐ南の竹薮の中にあり、主部を囲む土塁が良好に残っています。